午前中は、赤磐市中央公民館で瀬戸集会が開かれました。瀬戸集会は、岡山民商（赤磐支部が参加）と東備民商などの共催での開催でした。

午後は、岡山民商をはじめ18団体でつくる実行委員会が主催する岡山集会が岡山市文化ホールで500人が参加して開かれました。 　開会あいさつで、宮木寛治実行委員長（岡山民商会長）は、庶民に重い税金を能力に応じた集め方に変え、使い方は福祉を重点にさせようと訴えました。また、来賓のあいさつや参加団体の決意表明などがありました。

集会後は、岡山西税務署に向かう集団とと岡山東税務署に向かう集団に分かれてデモ行進が行われました（写真は岡山東税務署に向かう隊列）。 　先導車からシュプレヒコールが呼びかけられ、「消費税増税反対」、「税金は大企業、富裕層から取れ」、「自主申告を守ろう」などとアピールしました。

東税務署に向かったデモ隊は、近くの西中山下公園に到着しました。

集団申告に先立ち、税務行政の民主化を求める申し入れ書を読み上げ税務署の総務課長に渡しました。また、プライバシー侵害につながるマイナンバーは申告書に記載しない宣言書も読み上げました。 　そして、参加者は集団申告を行い、このとき、マイナンバーを記載しない宣言書を申告書と併せて提出しました。